Collab: iPassport_PJ
iパス取得PJ コラボ #01

Logic of Management:
PDCA MODEL STRATEGY

ISMS運用の核心、PDCAサイクルを「試験問題」と「当社の実務」から紐解く。
日常の業務がどのフェーズに該当するか、論理的に整理しましょう。

Introduction

なぜPDCAが必要なのか?

情報セキュリティの管理体制(ISMS)は、一度作れば終わりではありません。脅威は常に進化し、組織の状況も変化します。

そこで重要になるのがPDCAサイクルです。計画、実行、点検、そして是正。この円を回し続けることが、組織の防御力を「継続的に向上」させる唯一の方法です。ITパスポート試験でも最頻出のテーマを攻略しましょう。

P
D
C
A

Continuous Improvement Loop

The Challenge

実戦:ITパスポート試験(令和7年度分) 問83

ISMSの運用にPDCAモデルを採用している組織において、サーバ監視に関する次の作業を実施する。各作業とPDCAモデルの各フェーズの組合せとして、適切なものはどれか。

(1) サーバ監視の具体的な目的及び手順を定める。
(2) サーバ監視の作業内容を第三者が客観的に評価する。
(3) 定められている手順に従ってサーバを監視する。
(4) 発見された問題点の是正処置として、サーバの監視方法を変更する。
ア:(1)-(2)-(3)-(4)
イ:(1)-(2)-(4)-(3)
ウ:(1)-(3)-(2)-(4)
エ:(1)-(3)-(4)-(2)

正解・解説ロック中

毎週月曜 10:00 AM に同期されます

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攻略のヒント:解法ロジック

Item (1)

目的や手順の策定は、運用開始前の**計画段階**。よって Plan に相当します。

Item (3)

手順に従い「監視する」という実作業。よって Do(実行) に該当します。

Item (2)

客観的に「評価・点検」する作業。よって Check に該当します。

Item (4)

問題点への「是正処置・改善」。よって Act(改善) です。

Bridge to Practice

フェーズ解説と当社の実践例

P

Plan:計画

Design & Policy

試験のロジック: (1) 手順を定める。ルールブックを作る段階。

当社の具体的実践例

  • ISMS年間計画
  • 情報セキュリティ内部監査計画
  • リスク評価シート(左側:評価部分)
  • ICT継続計画 / ICT訓練計画
D

Do:実行

Operation

試験のロジック: (3) 手順に従って監視する。実際の運用。

当社の具体的実践例

  • ICT訓練の実施
  • リスク評価シート(右側:対応・維持部分)
C

Check:点検・評価

Audit & Review

試験のロジック: (2) 第三者が客観的に評価する。実行の確認。

当社の具体的実践例

  • 情報セキュリティ内部監査
  • ISMS本審査(外部審査)
  • 情報セキュリティ委員会レビュー
A

Act:改善

Optimization

試験のロジック: (4) 是正処置として方法を変更する。不備を直す段階。

当社の具体的実践例

  • 情報セキュリティ事故是正活動
  • 内部監査是正活動

Theory to Practice.

ITパスポートで学ぶ理論は、私たちの日常業務そのものです。
ISMSのPDCAを正しく回すことは、プロフェッショナルとして成長するための道しるべです。